【セレクトショップで服を買う人にオススメしたい】新宿で『UNITED TOKYO』に行ってみたら想像以上によかった話。
こんにちは。そんなに無尽蔵にはお金をかけられないけれど、ファッションが好きなじゃとです。
今回はそんな僕でも手に届く価格帯で、かつ個々の商品のクオリティが高いと評判な『UNITED TOKYO』に初めて行ってみたので、それについて書きたいと思います。
『UNITED TOKYO』とは?
セレクトショップ『STUDIOUS』 を運営する株式会社TOKYO BASEが、2015年に立ち上げたオリジナルブランドが『UNITED TOKYO』です。
僕もアパレル業界の人間ではないので、今年2月の東証一部上場のニュースをきっかけに詳しく調べるまで知らなかったのですが、TOKYO BASEはアパレル業界の中でも非常にユニークな経営で知られており、『STUDIOUS』も「(他のセレクトショップのように海外ブランドも扱うのではなく、)日本ブランドのみを取り扱うセレクトショップ」として始まったほか、年間売上が1億円、8,500万円、7,000万円以上の社員に自身のその売上の10%が給与として還元される「スーパースターセールス制度」などもあるそう。
そんなTOKYO BASEのオリジナルブランド『UNITED TOKYO』には大きく3つの特徴が。
UNITED TOKYOの特徴①:原価率50%
「商品の販売価格」に占める「商品の販売に必要な費用」を意味する「原価率」という指標があります。この原価率が例えば80%と高い商品を1000円で販売している場合、販売しても利益となるのは20%の200円となるのですが、一方で同じ100円の商品の原価率が20%の場合、販売する度に売上の80%の800円が利益になります。
アパレル業界では、季節毎に商品が入れ替わるため、商品が売れ残ってしまうリスクなどを考慮し、その場合にもセールなどで値下げができる余地(値下げしても利益は確保できるように)を残すべく、 一般的な洋服の原価率は30%のようです。
しかし、UNITED TOKYOではこの原価率を50%と設定しているそう。
そうすると、同じ1万円ほどのシャツが『UNITED TOKYO』(原価率50%)と他のセレクトショップA(原価率30%)で販売されていたとしても、『UNITED TOKYO』のシャツは原価5,000円、Aの原価は3,000円ということで、2,000円分よりコストのかかったよいシャツを同じ値段で買うことができることになります。
もちろんこの原価率の高さはまだ『UNITED TOKYO』のブランド売上規模が他のセレクトショップほど大きくなく、この原価率でも採算が立つからだと思うのですが、ブランドの特徴としてぜひこれからもどうか維持してもらいたいポイント。
UNITED TOKYOの特徴②:キレイめモードな洋服なのでどんな人でも使いやすい
服は個人の趣味・嗜好が大きく影響するので、例えば僕の場合は原価率が高くモノがよくともギャル男さんっぽい服は欲しくないのですが、『UNITED TOKYO』の商品は以下のスクリーンショットのように基本的にそんなに奇抜なものはなく、キレイめでモードな系統。着づらい、、みたいなことはまずないんじゃないかと思います。
出典:ZOZOTOWN(http://zozo.jp/brand/unitedtokyo/)
UNITED TOKYOの特徴③:全て日本製
最後の特徴は、セレクトショップ『STUDIOUS』のコンセプトとも重なりますが、『UNITED TOKYO』はコンセプトとして、
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FROM JAPAN TO THE WORLD(日本から世界へ)
ALL MADE IN JAPAN(全て日本製)
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を掲げており、全ての洋服が日本にある工場で製造されています。
例えば、以下のデニムは広島で縫製されているようで、広島生まれ広島育ちの僕も地元愛を刺激され、「地元だし次はデニム買うときはこれを買おう」と勝手に思ったりしています。
と、いうことで。
前置きが長くなりましたが、今回購入したのは、以下の白シャツ。
毎年必ず1枚は白シャツを買ってるんですが、今年は『UNITED TOKYO』で初めて買ってみました。
税込で7,344円だったのですが、原価率50%とすると原価は3,600円強ぐらい。
これまではだいたい他のセレクトショップの1万円ぐらいのものを買っていたので、原価率30%だとすると、今回の『UNITED TOKYO』の方がモノとしては良いものになるのですが、実際に生地感などは去年までのものよりしっかりしていて良い感じ。
何より7,000円台でこのクオリティのシャツが買えたということで、とても満足度高い買い物ができました。
文字で生地感や値段に対する満足感を伝えるのはとても難しいのですが、実際に商品を見て触ってみたりしてもらうと分かるんじゃないかと思うので、ぜひ。
『UNITED TOKYO』の店舗一覧はこちらから。(メンズだけでなく、レディーズもあります)